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2017年5月29日 (月)

2017 「打楽器の祭典in和光」 主催日本打楽器協会

 実行委員長 百瀬 和紀

 

日本打楽器協会と公益財団法人和光市文化振興公社との共催事業となりまして

ことしで5年目を迎えることができました。これもひとえに協賛各社ほか関係各位のご支援ご協力の賜物と、心より感謝申しあげます。今年のフェスティバル、フィナーレの「ラプソディー」は“新入会員(59名)と共に”をキャッチフレーズに吉原すみれ氏のVib Soloが加わり80名による大音響の八木節が演奏され幕をとじた。協会役員、2017実行委員、の皆さんにはクリニッシャン、審査員、演奏にと、今回もボランティアで参画して頂いております。打楽器音楽の振興、と普及のための交流の場を創出するべく活動を協会員みなさんで続けていきたいと思います。

総合司会   杉山智恵子

 

今年は中部・関西推薦者も含め2日間で20名の素晴らしい演奏を聴かせて頂きまし
た。グランプリ「岩城賞」に輝いたのは、台湾出身で、東京音楽大学大学院を卒業さ れた「    」さんに決定されました。
新人演奏会を終え思うこと、母校からの推薦を受け出演できるこの新人演奏会。自校 でまとめ上げた素晴らしい作品であっても、会場が異なればバチや叩き方などを変え なければならない場合も起こります。 打生会の役員だからという参加意識ではな く、先輩の晴れの舞台に先生も含め学校の仲間がリハーサルから立会いアドバイス し、本番も他大学の演奏を聴き合うという共に学ぶという新人演奏会になれば良いの にな、、、と演奏は皆さん素晴らしものでしたが、一方で個人的にはそんな事を考え させられる新人演奏会でした。

7
日はフェスティバル。今年も盛り沢山のプログラムでした。先ずOpeningは、藤井む つ子先生のもとに集まった元気な小学生WAKO・マリンバクラブの皆さんの演奏でし た。今年はロビー演奏ではなく、サンアゼリア大ホールでの演奏です。ご父母の皆様 や全音楽譜出版社の方々、そして何と和光市長の松本様。更には百瀬理事長までが加 わってのエル・クンバンチェロ、大応援団と共に大合奏で盛り上がりました。
続いて、JPECグランプリ、小平第三中学校と埼玉栄高等学校の演奏を楽しませて頂き ました。前日に「岩城賞」受賞者の演奏と進み、コンサートも佳境に入ったところ で、プロでご活躍のアンサンブル「マリンバ・グループレ・ローゼ」マリンバ連弾 「ふわり」「塚越慎子&藤澤仁奈デュオ」「洗足&桐朋アンサンブル」「マリンバ 50s」をガッツリ聴かせて頂きました。そしてプログラムラストは恒例のフィナーレ 「ラプソディー」を、出演者・新入会員・先生方とにかく全員で演奏しました。
みんなの心と音が一つとなり、3日間の幕を閉じました。

 

 

クリニック実行委員長 渡辺由美子

 

55日、打楽器フェスティバルが和光サンアゼリアで行われました。初日こどもの日、楽器別基礎クリニックスタートは清水太先生のティンパニ実演講習。良い音の作り方、ロールは早く回転させる事よりも響きを生かして演奏する事。またテクニック向上の為には、練習台を使って的を狭くしての連符練習が効果的だともお教え頂きました。坂本雄希先生のバスドラム・シンバル講習では、全ての打楽器における心構えなどをお話頂き、中高生の皆さんは普段の音楽に対する思いや演奏に向き合う心構えなど再確認出来た様です。百瀬和紀先生の小太鼓は、全員が叩くことから、「大きな太鼓はド-ンドーン小さな太鼓はトントントン」に全員戸惑いながらもさすが若人!精一杯の集中力で耳コピし、百瀬先生の太鼓に合わせて大合奏となりました。その後はロール奏法レッスン。一人ずつの演奏は、初心者、中学生関係なく「ほら!しっかりと!!」の声に皆ロールが出来るようになりました。鍵盤、小物打楽器担当の渡辺由美子は、マリンバのスケールを目の合った高校生が実演。各種マレットの説明。また小物楽器は持ち方から構え方などを体験講習レッスンとなりました。中でも、吹奏楽の課題曲で出てくるタンバリンのダブル奏法は実演したい人が多かったです。 

 

 

中高生のためのSoloコンクール実行委員長 山本真理子

 

201757 日本打楽器協会主催の中高生ティンパニ 小太鼓ソロコンクールが開催
されました。この催しは今回で5回目となり、打楽器の中高生にとっては恒例の人気
イベントとなって来ました。コンクールのチャレンジャーは総勢65(Timp.5 SD.60
でした。ティンパニの課題曲はS.Goodman作曲「バラード フォー  ダンス」、小太
鼓は協会員のプロフェッショナルが書き下ろした課題曲の中から一曲選択する方式で
実施されました。
審査員、清水太・森茂・山本晶子・山本真理子・渡辺由美子の五名
小太鼓コンクールは、中学生20名、高校生40名の大勢の参加者で行われ、客席も付き
添いの先生や保護者の皆さんの熱気の中での審査となりました。
ティンパニは協会が用意した楽器を使いましたが、奏者のタッチによって、音のニュ
アンスが違い、興味深く聞いておりました。審査員のティンパニ奏者の森茂先生から
は「音色をよく聞いて響きを作り、マレットの振りが楽に出来るよう練習するよう
に」とアドバイスを頂きました。
小太鼓はそれぞれが持参した楽器で演奏していましたが、楽器の音質や音色の違いが
同じ曲をやってもイメージが変わってしまうものだと審査しながら妙に感動してしま
いました。2つ打ちの連打は基本ですが、なかなかこの奏法を地道にやる時間がない
かもしれないと感じてしまう演奏が多かったように思いました。結果は次の通り
中学生の部:齋藤 幹(東京都中野区立北中野中学校)副賞YAMAHA小太鼓
高等生の部:山村雄大(群馬県立安中総合学園高校) 副賞YAMAHA小太鼓
Timp の部:小林萌音(広島県比治山女子高等学校)副賞アカデミア・マレット

つぶやき!

今回の打楽器フェスティバルの3日間は協会スタッフ(打楽器奏者)の猛烈な働きによる事業だったように思います。

 

打楽器の阿吽の呼吸がなされる技と言うか、暗中模索のスタートから漠然とした役割分担、一斉メールの連絡、本番が近くなっての「なんとかなる」から「なんとかしなくては!」のアッチェレランド&クレッシェンド的な発想…

 

綿密な計画をしても思い通りには行かない打楽器のイベントを今後はどのように運んで行くかが課題になるでしょう。

各音大の打楽器の新入生が協会の新会員となりましたが、若いドラマーのために充実した研究企画を考える事が熟練の先生方の責務かと思いました。

 

協会と言う組織は「仲間」の意味合いもあり、ネット仲間とは大違いの人間コミュニケーションである事を念頭におき、打音のリズムで深い交流が出来ることをスタッフ一同念じております。    真理子

 

 


 

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